「インプラントは怖い治療法だ」

このサイトの失敗症例を見れば、確かに怖くなります。

本当に危ない治療法であれば、インプラントは廃れ行っているはずです。
一方、インプラントを入れたことで快適に暮らしている人もいます。

その違いは一体何なのでしょうか?

確かに、失敗もあるのです。
手術ですので100%成功することありません。
失敗をやみくもに恐れるのではなく「どうして失敗したか?」を知ることで「自分のインプラントはどうしたらいいのか?」が見えてきます。

「失敗しないためにはどうしたらいいか?」を知り、考え直してほしいのです。
知識を得て、納得してから、インプラントを入れてほしいと考えます。

インプラント失敗症例

Failure cases

失敗症例1(インプラントの埋込位置不良)

●インプラントを埋め込むのにどういう基準で判断しているか? ●手術前にCTを撮り、精密な検査をして、コンピューターガイド手術をしているか?(理想的にインプラントを埋めるために骨が足りているかどうか?骨…


失敗症例2(インプラントの埋込位置不良)

●鼻に突き抜けても「痛い」という主訴で来る人は少ないです。炎症を起こしていれば痛いのですが、突き抜けていても分かりません、自覚症状がないのです。蓄膿症になる方もいますが、たまたまこの方はなっていません…


失敗症例3(インプラントの埋込位置不良)

●骨の外にインプラントが入って透けています。インプラントは骨の中に入れなくてはいけません。 ●インプラントの位置がおかしいと、隠すため長くするので付け爪みたいになります。 ●インプラントの手術後、イン…


失敗症例4(インプラントの埋込位置不良)

●インプラントの位置、骨の量を精密に検査して診断・設計すること。 ●2~3年して歯の症状が出てくることもあります。すぐ症状が出る人もいますが、ジワジワ症状が出る人も多いです。


失敗症例5(インプラントの埋込位置不良、蓄膿症)

●サイナスリフトの失敗です。サイナスリフトの経験の豊富な先生にお願いすることをお勧めします。 ●耳鼻科的な事もわかる先生の診断をお勧めします。


失敗症例6(固有鼻腔内異物)

●手術前にCTを撮り、精密な検査をして、コンピューターガイド手術をしているか?(理想的にインプラントを埋めるために骨が足りているかどうか?骨の移植が必要かどうか?術前に骨のこういう方向にこういう深さに…


失敗症例7(インプラント周囲炎/副鼻腔炎)

インプラントは「動かないもの」で、天然歯は「動くもの」です。 インプラントと天然歯のブリッジ(連結)は基本しません。 歯と歯のブリッジは大丈夫ですが、インプラントと天然歯のブリッジは歯が沈み込んでどち…


失敗症例8(インプラント周囲炎)

鼻の中にインプラントが突き出てしまっています。 鼻の中にインプラントを入れてはいけません。 蓄膿症になってしまいます。 (インプラントがキッカケで蓄膿症になる方が多くいらっしゃいます。)


失敗症例9(インプラント周囲炎)

インプラントの上部構造(クラウン)は、セメントで永久固定はしない方がいいと思います。 また、複数のインプラントを清掃性の悪いクラウンで永久固定はしない方がいいです。 清掃やメンテナンスが出来なくなって…